亀吉音楽堂が出来るまでの道のりの続きです。工事の記録など。
★2010年3月10日の亀吉おやじブログより★ 築60年の跡
亀吉スタジオミキシング棟の屋根と土壁です。リフォームにリフォームを重ねた家だったのですが、中を壊してみると、やはり築60年を感じました。
土壁です。この土壁の上に新たな壁を作りました。
★2010年3月10日の亀吉おやじブログより★ 工事がはじまりました
メインスタジオになる場所です、壁は構造用合板で補強し新たに柱も建てました。手前の天井は吹き抜けになります。
床はコンクリートを打ったばかりです。トイレはこのまま残します。梁の色がこの建物の歴史を物語っています!!
ここはコントロールルームになる場所です、ここも床にコンクリートを打っています。この上に浮き床を作ります。
★2010年4月10日の亀吉おやじブログより★ 遮音壁を作る
吹き抜けが出来ました。
軽量鉄骨で枠組みを作り遮音壁を作っていきます。
★2010年4月20日の亀吉おやじブログより★ 電源のこだわり
亀吉音楽堂のコントロールルームは電源タップを使わないコンセプトなので壁コン(この写真は床コン?)が非常に沢山あります。コンセントは主に松下のホスピタルグレードとアメリカン電器(市販品に手を加えています)を使用しています。
ケーブルとコンセントの結線も出水電器のノウハウ満載です。
コントロールルーム用のトランスとUPSです。3台のトランスから200Vを100,115,240に変圧しています。トランスを使わない電源系統は分電盤から100V.200Vを直接引いています。トランスの下にあるのは200VのUPSでコンピューター系に使用しています。よく見ると結線はまだ終わってません!トランスとケーブルの結線にも出水電器のノウハウが!
右側の配電盤がコントロールルーム専用で左側が雑コン用の配電盤です。雑コンの電源ケーブルは普通はVVFですが亀吉音楽堂ではVVR使用です。これにより雑コンからのノイズの影響が激減します。あるサイトによれば10分の1になるそうです!さらに配電盤も出水電器による特注品です!その結果サウンドは今までのスタジオとは全く別次元で大満足なのですが、さらに電信柱のトランスからの幹線張り替え工事とアース追加工事(現在接地抵抗7.4Ωですがさらに半分以下を目指します)が控えています。
★2010年3月31日の亀吉おやじブログより★ 江の島神社の八方睨みの亀
江の島神社の八方睨みの亀です。すごい、目ぢからです亀吉スタジオも負けてはいられません。かめきちです。工事の人はなぜか、かめきちを「加ト吉」と思っていたようです。カトキッチャンかい(笑)