B-EDGEのマスタリング

先日、B-EDGEのマスタリングでした。（ビーエッジと読みます）
B-EDGEはバンドの名前です。
マーティーブレイシー（Dr)西山ハンク史翁(Guitar)
後藤輝夫(Sax) 羽仁知治(Key)ウォーネルジョーンズ（Bass/Vocal)
­という、70年代から現在に至るまでJ-POPからR&B,JAZZ etcの
日本のミュージックシーンを支えてきたトップミュージシャ­ンが
結成したバンドです。
これまではほとんど亀吉音楽堂でRecording&Mixをやっていましたが今回は別のスタジオでRecording&Mixを行いマスタリングのみを私のスタジオで行いました。

自分でRecording&Mixまでやった音源をマスタリングする時は、気になる部分を修正するような作業になりがちですが、今回は別のエンジニアによる初めて聴く音源。
それをマスタリングする場合、その音楽の良い部分を更に引き出せたら、という感覚で向き合うことになります。
B-EDGEはベテランだけあって流石の演奏で楽器の出音が素晴らしい。
今回は特にベースのウォーネルジョーンズの音色が凄いです。
楽器や機材に依る音でなく演奏する指先のタッチから出てくる音色。
それが素晴らしく、こんなベースの音はそう聴けるものではないでしょう。
私もベースを演奏するのでじっくりとこの音を研究してみます。
このアルバムは3月17日に吉祥寺サムタイムライブより発売予定！
楽しみです。

B-EDGEの音源↓　亀吉音楽堂で録音された作品多数！

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