無伴奏コントラバス biologia(ビオロギア) /河崎純

2012年12月リリース
亀吉レコード(kame005)
eonkyo:税込2,800円
河崎純(作曲、コントラバス、構成、演出)


アマゾンにてCD販売の予定あり
↑CDジャケット写真



CD同梱印刷物
河崎純
1975生。
早稲田大学第一文学部卒業。
コントラバスを齋藤徹、吉澤元治に師事。
自作、即興、編曲による無伴奏ソロ、主に舞台作品の音楽監督、構成,委嘱作品の作曲のほか主宰、参加アンサンブル多数。
演劇、ダンスを中心にこれまでに50本の音楽を全て生演奏で担当。
様々な演奏家、歌手、作曲家、俳優、演出家、ダンサー、詩人、美術家、パフォーマンスグループ、学生、地域コミュニティとの共同作業を行う。また作曲、即興などのワークショップもおこなっている。また演劇、ダンス、パフォーマンスなど舞台作品の構成、演出も行う。  

'97よりミュージックグループ「ダた」に参加。
'96-'01までバンド「マリア観音」にてライヴツアーCD製作。
ほかに詩人原牧生とユニット「打落水狗」、ヴォーカリスト柴田暦とのデュオ「uni-marca」、即興音楽アソシエーション「EXIAS-J」、作曲家今井次郎、国広和毅との「aujourd'hui il fait beau」、ロシアアウトカーストの唄を歌う歌手石橋幸コンサート「私の庭」、トリスタン・ホンジンガー・ストリングカルテットなどでも活動。
2007年劇場シアターXと打落水狗で「詩の通路」ゼミ、公演を企画、進行し、パフォーマンス企画、ワークショップ「いまからここで」を主宰。
2007年より普通劇場音楽監督。
2009年より自主企画のマンスリーソロシリーズ「震える石」開始。録音はソロCD『左岸・右岸』のほか多数。
昨年は、自らのシリーズ「砂の舞台」の新作をモスクワで発表、国際交流基金日本トルコ現代音楽公演「sound migration」に参加。
演奏家としても、コントラバスソロ「震える石」の他、様々な形態のアンサンブルで演奏。ライブ活動は、主に東京のほか日本各地、海外での演奏は、ポーランド、アメリカ、台湾、リトアニア、スコットランド、ロシア,フランス、スイス、ウクライナ、トルコ、エジプト、ハンガリーで行った。
  1. 風の息 水の声 砂のことば をききながら
  2. 左の岸辺から
  3. わたしは見た、わたしが気ままに演奏しているのを
  4. 車窓から夜の青空を仰ぐ
  5. 「石」という名の詩集 逆さにながめながら
  6. 右の岸辺から
  7. あなたは見た、彼方アララトの山
  8. 浜辺で踊る 機械仕掛けの王子 朝鮮のリズムで
  9. さぁ、即興ではげしく
  10. ドンレミの森の少女 シベリアの凍土で 目を瞑って、、、
  11. わたしが黒衣のピエロの唄を真似るのを、見ているあなた
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  • ガット弦を用いた倍音たっぷりのオーガニックなサウンドと楽曲を最大限に引き出した録音はコントラバスの無伴奏独奏による、音楽のバイオロジー(生物学)。
    テーマは人間、動物、植物、、、生物の生命の営みと息吹のダイナミクスの模倣。